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ファッションブランドの口コミ

「成長途上の会社は経営資源を販売だけに集中すべきだと考えた」「円高で輸入品が増えだした86年、現地の値段はどのくらいなのか、香港に見にいったのです。安くてよい商品がたくさんありました。香港には、中国で生産し、欧米の量販店に輸出していた企業が多くあり、取引することにしたのです。最初は寸法がちがったり、色がちがったり、失敗ばかりでした。でも、毎月のように香港に行って改善を頼み、辛抱強く取引をつづけているうち、うまくなります。スポーツの上達と同じです」(99.10.16)「私は商売をするうえで、日本ほど自由な国はないと思っています。貿易や資金移転の自由化が進み、外国人を採用するのにもそれほど苦労しなくなった。メディアの発達で情報もすばやく伝わります。もちろんすべてが自由になるわけではありませんが、それは外国でも同じです。こんな事業がしたいと思えば、世界中どこでだってできる世の中なのです。国際化を話題にすること自体がおかしいほど社会が変わったわけで、われわれはそれをしっかり認識する必要があります。現在、当社が販売する衣料品はすべてニューヨークでデザインし、そのうちの95%以上は中国をはじめ海外で生産したものです。これは世界に飛躍しようなどと思ったわけではなく、成長途上の会社は経営資源を販売だけに集中すべきだと考えたからです。裏を返せば、当社のような規模の企業でも、国際的なビジネスの仕組みをつくることができるのです」ニューヨークのデザインチーム「インプレスニューヨーク」は、94年12月に設立された100%子会社だが、98年に解散している。