看護師自身は「自分たちが病院のなかでいちばん患者さまのことを考えている」と強く感じていることでしょう。しかし、あまりに一生懸命であるために、「私たちがこれだけ一生懸命やっているのに、患者さまが言うことを聞いてくれない」「こちらの好意をちっともわかってくれない」といった意見があちこちで聞かれます。実は、これはPSのとらえ方が問述っているときに聞かれる典型的な意見です。PSは、医療費がおしつけるものではありません。PSは「患者さまが自ら知らず知らずのうちに満足すること」を指します。注意しなくてはならないのは、医療者が思い込みで提供したサービスが、その患者さまにとって必要のないものであったり、迷惑なものである場合は、PSのサービスとはいえなくなります。また、患者さまにとって医療上必要なものでも、相手が納得して受け入れるような工夫をこちらが行わなかった場合も、PSのサービスではありません。PSはあくまでも患者さま中心に考え工夫されたサービス提供であり、なおかつ満足であるかどうかは、サービスの受け手である患者さまが判断するものです。
(参考)
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